「築古物件は安いけど、リスクが怖い」「築30年以上の物件に投資しても大丈夫?」——築古物件への投資は、正しく見極めれば高利回りを実現できる有力な戦略です。
この記事では、岡山の築古物件(築20年以上)投資のメリット・リスク・失敗しない選び方を解説します。

築古物件投資のメリット
①購入価格が安く高利回りを狙いやすい
築古物件は新築・築浅と比べて価格が大幅に安くなります。岡山では築30年の木造アパートが築10年の同条件物件の半額以下で流通することもあります。購入価格が低い分、同じ家賃収入でも利回りが高くなります。
②短期間で大きな減価償却が取れる
法定耐用年数(木造22年)を超えた築古物件は、残存耐用年数が短くなり減価償却を短期間で大きく計上できます。節税効果を短期間で最大化したい方に有効です。
- 築30年木造:残存耐用年数約4年 → 毎年建物価格の25%を償却可能
- 短期間で大きな帳簿上の赤字を作れる → 給与所得との損益通算で節税
③リフォームで価値を大幅に上げられる
築古物件は安く仕入れてリフォームすることで、家賃・入居率・物件価値を同時に上げられます。100〜200万円のリフォームで家賃を月1〜2万円上げられれば、数年で回収できます。

築古物件投資のリスク
①大規模修繕が突発的に発生するリスク
屋根・外壁・給排水管・電気系統など、築古物件は複数の設備が同時に劣化していることがあります。購入後すぐに数百万円の修繕が必要になるケースもあります。
②融資が付きにくい
築30年超の木造物件は法定耐用年数を超えているため、金融機関の担保評価が低くなり融資額が少なくなります。フルローンが難しく、自己資金を多めに用意する必要があります。
③旧耐震基準のリスク
1981年以前に建築確認を受けた「旧耐震基準」の物件は、耐震性が現在の基準を満たさない場合があります。融資が付きにくく、将来の売却も難しくなります。

築古物件を選ぶ際の5つのチェックポイント
- 新耐震基準(1981年以降)か確認する:旧耐震は避けるのが基本
- 修繕履歴を確認する:直近で外壁・屋根・給排水管の修繕が行われているか
- ホームインスペクションを実施する:建物診断士に状態を確認してもらう
- 修繕費を購入費用に含めて計算する:リフォーム費用込みで利回りを試算する
- 出口戦略を考える:将来売却できる立地・状態か確認する

まとめ
- 築古物件は安く買えて高利回り・節税効果が大きい反面、修繕リスク・融資の難しさがある
- 新耐震基準(1981年以降)の物件を選ぶことが基本
- 修繕費込みで利回りを計算し、リフォームで価値を上げる戦略が有効
- ホームインスペクションで建物状態を事前に把握することが失敗を防ぐ鍵
- 出口戦略(売却できるか)を購入前から考えておく
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