空室が続いているとき、または退去後に次の入居者を早く決めたいとき、リフォームは有効な手段のひとつです。しかし闇雲にリフォームしても費用対効果が出ないことも。今回は入居率向上に効果的なリフォームのポイントをご紹介します。
リフォーム前に確認すること
リフォームを検討する前に、まず「なぜ空室が続いているか」の原因を特定することが重要です。家賃が相場より高い・立地の問題・競合物件の増加など、リフォーム以外の原因であれば、費用をかけてもリフォームは解決策になりません。管理会社に「なぜ決まらないか」を確認してから判断してください。
費用対効果が高いリフォーム
①クロス(壁紙)の張り替え
最も費用対効果が高いリフォームのひとつです。汚れ・黄ばみ・臭いのあるクロスは入居希望者の第一印象を大きく下げます。白系の明るいクロスに張り替えるだけで、室内が広く清潔に見えます。費用の目安は1Kで10〜20万円程度です。
②水回りのクリーニング・交換
キッチン・浴室・トイレは入居希望者が最も気にする場所です。クリーニングで対応できる場合はクリーニングで十分ですが、設備が古い・傷みが激しい場合は交換を検討してください。特にユニットバスの交換は費用がかかりますが、入居決定率に大きく影響します。
③照明のLED化
古い蛍光灯をLED照明に交換することで、室内が明るく現代的な印象になります。電気代も節約できるため、入居者にとってもメリットがあります。費用は1部屋あたり数千円〜数万円程度です。
④フローリングの補修・張り替え
床の傷・汚れが目立つ場合は補修または張り替えが有効です。フロアタイルやシートフローリングを使えばコストを抑えながら印象を改善できます。
投資対効果を考えて判断する
リフォームは「かけた費用を家賃収入で回収できるか」で判断します。
例:リフォーム費用50万円、月家賃5万円の物件の場合、リフォームにより空室期間が2ヵ月短縮されれば10万円の収入増。リフォームで家賃を3,000円上げられれば14ヵ月で回収できます。
費用対効果が見込めない大規模リフォームは避け、必要最小限の改善で効果を出すことが重要です。
まとめ
- リフォーム前に空室の原因を特定する
- クロス張り替えは最も費用対効果が高い
- 水回りのクリーニング・設備更新が入居決定率に直結
- LED照明への交換は低コストで印象改善になる
- リフォーム費用は家賃収入で回収できるか計算して判断する
空室対策・リフォームの判断についてもコアラ不動産にご相談ください。費用対効果を踏まえたアドバイスをします。
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