「内覧に行くとき何を見ればいいの?」「見落としがちなポイントはある?」——物件の内覧は購入判断の最も重要なステップです。後悔しないために、内覧時に必ず確認すべき項目を事前に把握しておきましょう。この記事では岡山の収益物件を内覧する際のチェックポイントを解説します。

内覧前の準備
- チェックリストを作成する:当日確認したい項目をメモに書き出す
- スマートフォンで写真・動画を撮影する準備:後で見返せるように記録を残す
- メジャーを持参する:間取り図と実寸を確認するため
- 複数回・異なる時間帯に訪問する:昼と夜・平日と休日で雰囲気が違う
建物外部のチェックポイント
①外壁・屋根の状態
- ひび割れ(クラック)・剥がれ・変色がないか
- 雨染みや黒ずみがないか(防水性の低下のサイン)
- 屋根材の破損・浮き・欠落がないか
②基礎・地盤
- 基礎部分にひび割れがないか
- 建物が傾いていないか(目視・水準器で確認)
- 周辺の地盤沈下の形跡がないか
③共用部の状態
- 廊下・階段・駐輪場の清潔さ
- ゴミ置き場の管理状態(管理会社の質を反映)
- 郵便ポストの状態(チラシが溢れていないか)

室内のチェックポイント
④水回り
- 蛇口・シャワーの水圧と温度
- 排水のつまり・臭い
- 給湯器の設置年数(10年以上なら交換時期)
- 浴室・洗面台・トイレのカビ・汚れの程度
⑤壁・天井・床
- 雨漏りの形跡(天井の染み・変色)
- 壁紙のカビ・剥がれ(北向き・水回り周辺に注意)
- 床の軋み・傾き(歩いて確認)
⑥電気・設備
- 全室の照明スイッチが正常に動作するか
- エアコンの動作確認(冷暖房両方)
- 電気容量(アンペア数)の確認

周辺環境のチェックポイント
- 最寄り駅・バス停からの実際の徒歩時間(地図と実測が異なることがある)
- 周辺の騒音(幹線道路・踏切・工場の有無)
- スーパー・コンビニ・病院などの生活利便施設の距離
- 夜間の治安・明るさ(夜に再訪して確認)
まとめ
- 内覧前にチェックリストを作成し、スマホ・メジャーを持参する
- 外壁・基礎・共用部の状態で建物管理の質がわかる
- 水回り・天井・床は雨漏りや老朽化のサインを見落とさない
- 昼夜・平日休日の2回以上訪問して周辺環境を確認する
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よくある質問
Q. 岡山で収益物件投資を始めるにはいくら必要ですか?
A. 購入価格・物件タイプによって異なりますが、自己資金として物件価格の10〜20%と諸費用(物件価格の6〜8%程度)が目安です。岡山市郊外の戸建てなら500万〜2,000万円程度から始められるケースがあります。まず自己資金と融資可能額を確認することからスタートしましょう。
Q. 表面利回りと実質利回りの違いは何ですか?
A. 表面利回りは「年間家賃収入÷物件価格×100」で計算したシンプルな指標です。実質利回りは管理費・修繕費・固定資産税・空室損失など諸費用を差し引いて計算します。投資判断には実質利回りを使うのが基本で、表面利回りから3〜4%引いた数字が目安になります。
Q. 岡山で収益物件を探す際、何から始めればいいですか?
A. まず自己資金の確認と融資可能額の把握(地元の信用金庫・信用組合への相談)からスタートします。購入できる価格帯が把握できたら、その範囲でエリアと利回りを絞り込んでいきます。地元の不動産会社への相談も早い段階でするのがおすすめです。
岡山の収益物件 エリア別投資ガイドもあわせてご覧ください。
齊藤 圭(さいとう けい)
コアラ不動産合同会社 代表|宅地建物取引士・FP3級
岡山県で収益物件・投資用不動産の売買・管理を専門に行う。地域の賃貸需要・融資事情・エリア特性を踏まえた提案を大切にしており、初めての方から投資経験者まで幅広く対応。「何から始めればいいかわからない」という方からのご相談が最も多いです。
宅地建物取引業:岡山県知事(1)第6285号 Tel: 086-238-1750(平日10:00〜14:00)

