高齢化が進む岡山では、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)の需要が増加しています。通常の賃貸物件とは異なる規制と収益モデルを持つサ高住について解説します。
サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)とは
バリアフリー化された高齢者向け賃貸住宅で、安否確認・生活相談サービスを提供することが必須です。都道府県への登録が必要で、補助金・税制優遇が受けられます。
登録の主な要件
- 床面積:1戸あたり原則25㎡以上
- バリアフリー(廊下幅78cm以上・手すり設置等)
- 安否確認サービス・生活相談サービスの提供
- 岡山県への登録申請(書類審査・立入検査あり)
収益モデル
- 入居者からの家賃収入(月6〜15万円/戸)
- サービス費(安否確認・相談:月数千〜1万円/戸)
- 補助金:1戸あたり最大100万円の整備費補助(国・県)
- 固定資産税の軽減措置あり
参入時の注意点
- 介護サービスを直接提供するのはサ高住の必須要件ではないが、併設する場合は介護事業者の指定が別途必要
- 通常の賃貸より初期投資が高くなる(バリアフリー改修費用)
- 介護・福祉の知識・ネットワークが運営の質に影響する
岡山の収益物件の多様な活用については岡山の収益物件投資ガイドをご覧ください。
よくある質問
Q. 既存のアパートをサ高住に転用できますか?
A. バリアフリー改修と岡山県への登録申請を経れば転用可能です。ただし1戸25㎡以上の要件を満たしているか確認が必要です。
Q. サ高住と有料老人ホームの違いは何ですか?
A. サ高住は「賃貸住宅」であり入居者の自由度が高いのが特徴です。有料老人ホームは施設サービスが手厚い一方、初期費用が高くなる傾向があります。

