
「サブリースにすれば空室の心配がない」——そう思って契約したが後悔した、というトラブルが全国で報告されています。岡山で収益物件のサブリースを検討する際の注意点を解説します。
サブリース(一括借り上げ)とは
管理会社が建物を一括で借り上げ、オーナーに一定の家賃を保証する仕組みです。空室があっても保証家賃が支払われるため、空室リスクをなくせると宣伝されています。
サブリースのメリット
- 空室になっても一定の家賃収入が保証される
- 入居者対応・修繕手配などを管理会社が全て行う
- 管理の手間がほぼゼロになる
サブリースの注意点・デメリット
保証家賃は引き下げられる可能性がある
契約時の保証家賃は数年後に引き下げられるケースが多いです。断れば契約解除になる場合があり、「保証」の実態が変わるリスクがあります。
解約が難しい
オーナー側から解約するには相応の条件・違約金が発生するケースがあります。建物の売却時に解約が困難で、売却価格が下がることもあります。
実質利回りが低くなる
保証家賃は市場家賃の80〜85%程度に設定されることが多く、通常の管理委託より収益が低くなります。
よくある質問
Q. サブリースは岡山でも問題が起きていますか?
A. 全国的な問題で岡山も例外ではありません。保証家賃の引き下げや解約困難の事例が報告されています。契約前に専門家(弁護士・税理士)に内容を確認することを強くお勧めします。
Q. サブリースより通常の管理委託の方がいいですか?
A. 多くのケースで通常の管理委託(管理費3〜5%)の方が柔軟性が高く収益性も高いです。サブリースは「絶対に空室リスクを取りたくない」特別な事情がある場合に限って検討するのが無難です。
まとめ
- サブリースは空室リスクをなくせる反面、保証家賃引き下げリスクがある
- 解約が困難で売却時の障害になるケースがある
- 実質的な収益は通常の管理委託より低くなりやすい
- 契約前に専門家への相談が必須
- 多くの場合、通常の管理委託の方がメリットが大きい
収益物件の管理方法の相談はコアラ不動産へどうぞ。
岡山の収益物件 エリア別投資ガイドもあわせてご覧ください。
岡山の収益物件完全ガイドもあわせてご覧ください。
齊藤 圭(さいとう けい)
コアラ不動産合同会社 代表|宅地建物取引士・FP3級
岡山県で収益物件・投資用不動産の売買・管理を専門に行う。地域の賃貸需要・融資事情・エリア特性を踏まえた提案を大切にしており、初めての方から投資経験者まで幅広く対応。「何から始めればいいかわからない」という方からのご相談が最も多いです。
宅地建物取引業:岡山県知事(1)第6285号 Tel: 086-238-1750(平日10:00〜14:00)

