収益物件の修繕費積立|いくら準備すればいいか目安を解説

収益物件を持つオーナーが見落としがちなのが修繕費の積立です。「今は問題ないから」と積み立てをしていないと、大規模修繕が必要になったとき資金が足りなくなります。今回は修繕費の目安と積立の考え方をご紹介します。

収益物件の修繕費積立

なぜ修繕費の積立が必要か

建物は時間とともに必ず劣化します。外壁・屋根・給排水設備・室内設備など、定期的な修繕が必要です。これを見越して毎月積み立てておかないと、修繕費が発生したときにキャッシュフローが急激に悪化します。

修繕費の目安一覧

定期的にかかる修繕

退去ごとにかかる修繕

突発的な修繕

月々いくら積み立てるべきか

一般的な目安として、月額家賃の5〜10%を修繕費として積み立てることをお勧めします。

例:月家賃5万円の物件なら月2,500〜5,000円を積立。年間3〜6万円。これを複数年続けることで、大規模修繕に備えられます。

築年数が古い物件ほど修繕リスクが高いため、積立率を高めに設定することをお勧めします。

修繕履歴の確認も重要

物件を購入する際は、過去の修繕履歴を必ず確認してください。長期間大規模修繕が行われていない物件は、購入後に多額の修繕費がかかるリスクがあります。修繕履歴が確認できない物件は要注意です。

まとめ

修繕費を含めた収支シミュレーションについては、コアラ不動産にご相談ください。

よくある質問

Q. リフォーム費用はどのくらいかかりますか?

A. 規模によって異なります。内装のみ(クロス・フローリング)なら30〜80万円程度、水回りの交換を含む場合は100〜200万円以上が目安です。岡山市・倉敷市内で家賃6〜8万円が取れるエリアであれば、100万円程度のリフォームで2〜3年での回収が見込めます。

Q. リフォームして利回りは上がりますか?

A. リフォームにより家賃が上がるか空室率が下がれば実質利回りが改善します。ただし過剰なリフォームはコスト回収が難しくなるため、エリアの家賃相場に合わせた適切なグレードのリフォームが重要です。

Q. 築古物件をリフォームして賃貸に出す場合、注意点はありますか?

A. 表面だけリフォームして配管・構造に問題を抱えているケースがあります。購入前にホームインスペクション(建物診断)を実施し、見えない部分の状態を確認することをお勧めします。給排水管・電気配線・基礎の状態が特に重要です。

岡山の収益物件 エリア別投資ガイドもあわせてご覧ください。

齊藤 圭

齊藤 圭(さいとう けい)

コアラ不動産合同会社 代表|宅地建物取引士・FP3級

岡山県で収益物件・投資用不動産の売買・管理を専門に行う。地域の賃貸需要・融資事情・エリア特性を踏まえた提案を大切にしており、初めての方から投資経験者まで幅広く対応。「何から始めればいいかわからない」という方からのご相談が最も多いです。

宅地建物取引業:岡山県知事(1)第6285号 Tel: 086-238-1750(平日10:00〜14:00)

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