「不動産投資で税務調査が来ることはある?」「どんな場合に調査対象になる?」——不動産投資で収益が増えると税務調査のリスクも高まります。ただし正しく申告していれば恐れる必要はありません。この記事では岡山の不動産投資家が知るべき税務調査のリスクと対策を解説します。

不動産投資で税務調査が来やすいケース
- 収入が急増した年:複数物件を購入した年や満室になった年
- 経費の割合が高すぎる:収入に対して経費が不自然に多い場合
- 売却益が発生した年:譲渡所得の申告ミスが多いため重点調査される
- 申告内容に不整合がある:複数年で収入・経費のバランスが変わっている
- 無申告・過少申告:そもそも確定申告をしていない場合は最もリスクが高い
税務調査で指摘されやすいポイント
①修繕費と資本的支出の区分
修繕費(経費)と資本的支出(減価償却が必要)の区分が曖昧になりやすいポイントです。20万円以上の工事は特に注意が必要です。
- 修繕費(経費):原状回復・維持のための工事(クロス張り替え・給湯器交換等)
- 資本的支出(減価償却):価値を高める・耐用年数を延長する工事(全面リフォーム等)
②家事按分の妥当性
車・スマートフォン・自宅の一部を不動産業務に使用している場合、業務使用割合を合理的に説明できる必要があります。感覚的な按分は指摘されやすいです。
③領収書・証憑の保管
経費の領収書・振込明細は7年間保管が義務です。デジタル保管(スキャン・写真)も認められますが、原本の保管が原則です。

税務調査に備える3つの対策
- ①正確な帳簿をつける:会計ソフト(freee・マネーフォワード等)を使い、収入・経費を毎月記録する
- ②領収書を7年間保管する:修繕費・管理費・保険料・交通費の全領収書を年別にファイリング
- ③税理士に依頼する:不動産投資専門の税理士に確定申告を依頼すると、指摘リスクを大幅に下げられる

まとめ
- 正しく申告していれば税務調査は恐れる必要はない
- 収入急増・経費割合が高い・売却益がある年は調査リスクが上がる
- 修繕費と資本的支出の区分・家事按分の根拠を明確にする
- 領収書を7年間保管し、会計ソフトで正確な帳簿をつける
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よくある質問
Q. 岡山市の収益物件は駐車場なしでも入居できますか?
A. 岡山市は車社会のため、岡山駅周辺などの公共交通が充実したエリアを除き駐車場なしの物件は入居が難しい傾向があります。駐車場1台分以上を確保できる物件を選ぶことが入居率確保の基本です。
Q. 岡山市の収益物件の利回り相場はどのくらいですか?
A. 岡山市中心部と比べて地価が割安なエリアでは表面利回り8〜12%程度の物件が見つかりやすいです。ただし人口動向・空室リスクを踏まえた実質利回りで判断することが重要です。
Q. 岡山市で収益物件を選ぶ際に最も重視すべき点は何ですか?
A. 生活利便性の高い立地(スーパー・病院へのアクセス)・駐車場の確保・賃貸需要の厚いエリアかどうかの3点が最重要です。地元の不動産会社に賃貸需要の実情を確認した上で判断することをお勧めします。
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齊藤 圭(さいとう けい)
コアラ不動産合同会社 代表|宅地建物取引士・FP3級
岡山県で収益物件・投資用不動産の売買・管理を専門に行う。地域の賃貸需要・融資事情・エリア特性を踏まえた提案を大切にしており、初めての方から投資経験者まで幅広く対応。「何から始めればいいかわからない」という方からのご相談が最も多いです。
宅地建物取引業:岡山県知事(1)第6285号 Tel: 086-238-1750(平日10:00〜14:00)

