
不動産投資を始めようとする方が最初に悩むのが「どんな物件を選べばいいのか」という問題です。この記事では、失敗しない物件選びの基準を5つに絞って解説します。
物件選びの基準① 立地・エリア
不動産投資で最も重要なのは立地です。どんなに利回りが高くても、賃貸需要のないエリアでは空室が続きます。駅徒歩10分以内・職場・学校・病院へのアクセスが良いエリアを優先しましょう。岡山であれば岡山駅周辺・主要駅沿線が需要の中心です。
物件選びの基準② 利回り
表面利回り(年間家賃収入÷物件価格×100)だけでなく、管理費・修繕費・税金・空室を引いた実質利回りで判断します。岡山エリアの目安は表面利回り7〜10%、実質利回り5〜7%程度です。利回りが高すぎる物件は何か問題を抱えていることが多いので注意が必要です。
物件選びの基準③ 築年数と構造
築年数が古いほど修繕コストが増え、融資も受けにくくなります。木造は耐用年数22年、RC造は47年が法定耐用年数の目安です。築20年以内の物件は修繕リスクが比較的低く、ローンも組みやすい傾向があります。
物件選びの基準④ 現在の入居状況
購入前に現在の入居率・家賃・入居者の属性を確認しましょう。満室でも家賃が相場より極端に安い物件は、退去後に空室が続くリスクがあります。入居者の属性(単身・ファミリー・法人契約など)も長期入居の可否に関わります。
物件選びの基準⑤ 管理状態と修繕履歴
共用部の清掃状態・設備の老朽化・過去の修繕履歴を確認します。管理が行き届いていない物件は入居者が定着しにくく、大規模修繕が突然発生するリスクもあります。購入前に現地を必ず訪問することをおすすめします。
まとめ
- 立地・エリアの賃貸需要が最優先事項
- 利回りは実質利回りで判断する
- 築年数・構造で修繕コストと融資条件が変わる
- 現在の入居状況と家賃相場を必ず確認する
- 管理状態・修繕履歴は現地訪問で確かめる
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齊藤 圭(さいとう けい)
コアラ不動産合同会社 代表社員|宅地建物取引士・FP3級
岡山県で収益物件・投資用不動産の売買・管理を専門に行う。地域の賃貸需要・融資事情・エリア特性を踏まえた提案を大切にしており、初めての方から投資経験者まで幅広く対応。「何から始めればいいかわからない」という方からのご相談が最も多いです。

