収益物件を探していると「オーナーチェンジ」という言葉をよく目にします。すでに入居者がいる状態で売買される物件のことですが、メリットばかりではありません。今回はオーナーチェンジ物件の仕組みとポイントをわかりやすく解説します。
オーナーチェンジとは
オーナーチェンジとは、現在入居者が住んでいる賃貸物件をそのままの状態で売買することです。売主(旧オーナー)から買主(新オーナー)に所有権が移転しても、入居者との賃貸借契約はそのまま引き継がれます。
つまり「入居者付き」の状態で物件を購入できるため、購入した翌月から家賃収入が発生します。
オーナーチェンジのメリット
①購入直後から家賃収入が発生する
空室物件を購入した場合、入居者が決まるまでの期間は家賃収入がゼロです。オーナーチェンジなら購入翌月から収入が入るため、キャッシュフロー計画が立てやすくなります。
②入居者の実績が確認できる
現在の入居状況・家賃支払い実績を事前に確認できます。長期入居者がいれば安定した収益が見込めます。
③リフォーム費用が不要(当面)
入居中はリフォームができないため、購入時点での初期費用を抑えられます。
オーナーチェンジの注意点
①室内を確認できない
入居中のため、原則として室内を内覧できません。入居者が退去するまで室内の状態がわからず、退去後に想定外の修繕費がかかるリスクがあります。
②現在の家賃が相場と乖離している可能性
入居者が長期間住んでいる場合、現在の家賃が周辺相場より高いケースがあります。退去後に同じ家賃で次の入居者を募集できない場合、収益が下がります。必ず周辺相場と比較してください。
③入居者をすぐに退去させられない
正当な理由がない限り、オーナーの都合で入居者を退去させることはできません。「自分で使いたい」「リノベーションしたい」という場合でも、入居者が合意しない限り退去を求めることはできません。
④売却理由を必ず確認する
「なぜ入居者がいるのに売るのか」は重要です。家賃滞納・近隣トラブル・修繕問題など、問題がある場合もあります。売却理由を不動産会社を通じて必ず確認してください。
オーナーチェンジ物件を選ぶポイント
- 現在の家賃と周辺相場を必ず比較する
- 入居者の入居期間・家賃支払い履歴を確認する
- 賃貸借契約書の内容(契約種別・特約など)を精査する
- 売却理由を明確にする
- 退去後の室内リフォーム費用も収支計画に入れておく
まとめ
- オーナーチェンジは購入直後から家賃収入が得られる
- 室内確認ができないリスクを理解した上で判断する
- 現在の家賃が相場と乖離していないか必ず確認する
- 売却理由の確認が最も重要なチェックポイント
- 退去後の修繕費を想定した収支計画を立てる
岡山市内のオーナーチェンジ物件についてのご相談は、コアラ不動産にお気軽にどうぞ。
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