「管理会社の対応が遅い」「空室が埋まらないのに何もしてくれない」——管理会社への不満は収益物件オーナーの共通の悩みです。しかし管理会社を変えるのは手間がかかるため、不満を抱えたまま継続しているケースが多いです。
今回は、岡山で収益物件の管理会社を変えるべきタイミングと、トラブルなく変更する手順を解説します。
管理会社を変えるべき5つのサイン
- 空室対応が遅い:退去後1ヶ月以上経っても入居者募集の報告がない
- 連絡への返信が遅い:問い合わせへの回答に3日以上かかる
- 月次報告がない:入退去状況・家賃入金・修繕状況の報告がない
- 修繕の見積もりが高すぎる:相見積もりを取ると他社の方が大幅に安い
- 入居者トラブルが放置される:クレーム対応を依頼しても動かない
1つでも該当するなら変更を検討すべきです。2つ以上なら早急に動いてください。
変更のベストタイミング
管理会社の変更は「いつでもできる」が、以下のタイミングが適切です。
- 管理委託契約の更新時期:解約予告期間(通常1〜3ヶ月前)を確認して申し出る
- 空室期間中:入居者がいないタイミングの方が引き継ぎがスムーズ
- 繁忙期(1〜3月)の前:新しい管理会社に繁忙期の入居者募集を任せるのが理想
避けるべきは入居者のトラブル対応中の変更です。問題が解決してからの方がスムーズです。
変更の手順(5ステップ)
- 新しい管理会社の候補選び:岡山市内で2〜3社を比較。管理手数料(家賃の3〜5%)・対応力・実績を確認
- 新しい管理会社と面談・契約条件の交渉:管理内容・報告頻度・空室時の対応方針を確認
- 現管理会社に解約通知:書面で解約予告。契約書の解約条項を必ず確認
- 引き継ぎ:鍵・賃貸借契約書・入居者情報・修繕履歴を新管理会社に引き渡す
- 入居者への通知:新しい管理会社名・連絡先・家賃振込先の変更を文書で通知
変更時のトラブルを防ぐ注意点
- 現管理会社に変更理由を伝える必要はないが、敵対的にならないよう配慮する
- 敷金・保証金の引き継ぎを確認(預かり敷金の返還を受けて新管理会社に渡す)
- 入居者への通知は新旧両方の管理会社名義で出すと信頼性が高い
- 家賃振込先の変更は入居者にとって手間なので、丁寧な説明文を添える
岡山での管理会社選びのポイント
岡山で管理会社を選ぶ際は以下を重視してください。
- 管理物件の空室率を質問する(回答を渋る会社は避ける)
- 岡山市・倉敷市のどのエリアに強いかを確認する
- 入居者募集のポータルサイト掲載数を確認する(SUUMO・HOME’S等)
- 管理手数料の安さだけで選ばない(対応の質が重要)
岡山の収益物件の管理については岡山の収益物件投資ガイドもご覧ください。
よくある質問
Q. 管理会社を変えると入居者が退去しませんか?
A. 管理会社の変更を理由に退去するケースはほぼありません。ただし家賃振込先の変更を丁寧に通知することが重要です。
Q. 管理委託契約に違約金はありますか?
A. 契約書を確認してください。解約予告期間内に通知すれば違約金は発生しないのが一般的ですが、契約内容によります。
Q. 自主管理に切り替えるのはありですか?
A. 物件が近くにあり、時間的余裕があるなら自主管理も選択肢です。ただしトラブル対応・入居者募集に時間がかかるため、本業がある方は管理委託が安心です。

